プラダを着た悪魔

冴えない主人公は仕事を探すため、有名な出版社の面接にやってくるが、見栄えがあまりにも悪く会社のイメージと合わない、と失笑されてしまう。諦めて帰ろうとしていたところ、ひょんなことからその出版社で働くことに！

これからはあこがれの仕事に就けると思い、意気揚揚だった主人公だったが、現実は大違い。とにかくゴーイングマイウェイで厳しい雑誌の編集長（通称：ボス）からのわがまま注文がどんどん飛んでくる！

初めはてんてこ舞いの日々を過ごすが、次第に機転がきくようになり、ボスの要請に次々とこたえていく。その結果、ボスが主人公を認めたようである。嬉しいのもつかの間、仕事に邁進しすぎていたせいで、今度は恋人と別れたり友人と疎遠になってしまったりする主人公。そして考え込む、自分がどういった生き方がしたいのか・・このボスのように生きたいのか・・。最後に主人公は決断する。私はボスのようには生きない！と。そして、退職する。