私のおすすめする海外ドラマ「Dr.HOUSE」

私がおすすめする海外ドラマは、すこし前の作品になりますが、ヒュー・ローリー演じる偏屈な医者が主人公の「Dr.HOUSE」です。

主人公のハウスは、医療知識は非常に豊富で、一流の医者ですが、偏屈で横暴で、「人は嘘をつく」という言葉が口癖の猜疑心が非常に強い、変わり者です。その彼が、チームを率いて他の医者が解明できなかった病気の原因を究明していくというドラマです。

病の原因を探っていくという医療サスペンス的要素の部分も非常に面白いところですが、私がとても引き込まれたのは、ハウスの孤独や寂しさ、素直になれなさを描かれた部分です。本当は、人とうまくかかわっていきたいのに、傷つくことが裏切られることが怖くて、本当に信頼することができない彼。

本当はそばにいてほしいのに、相手を傷つけることを言って、遠ざけてしまうのです。その不器用な部分をヒューローリーがとてもうまく演じていて、とても切ない気持ちになります。