最初はおもしろかったパーソンオブインタレスト

これは911同時多発テロ事件後に、フィンチという人が開発したスーパーコンピューターが、街頭カメラとかメールとか電話とかすべてをチェックして、テロに関係あるものをピックアップして報告するようにして、政府に譲渡したのですが、このスパコンは一般人の事件も予知するのだけど、それは12時になると消去するはずがバックドアから知らせることにしたんです。

それをフィンチとリース君が、事件を未然に防ぐために奔走するのです。

最初はシンプルな人助けと、フィンチとリース君の秘密が明かされる過程が興味深く、フィンチとリースのコンビが好対照、正反対でミスマッチ過ぎて面白かったのに、最後はＡＩ対人間、陰謀になってしまいました。

で、リース君役の俳優さんは熱心なカトリック信者で、元イエス様役だったので、ローマ教皇アメリカ訪問時にはＶＩＰ席にいたのですが、リース君が教皇を警護しているぞって、ドラマのファンは大喜びしたものです。